🎙️江戸ビジネス落語 総まとめ帖

江戸の町角、若い町人が店先に立ち、声を張って名乗る様子。向かいの通りにはご隠居が腕を組んで見守っている。背景は白、画面上に「まずは名を売れ」という文字。商品よりもまず“名乗り”が商いの入口であることを示す場面。
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第1週〜第4週|“売る”やのうて、“続ける”ための型

ごきげんさんです!影褒め亭・いっきょうでございます。

このブログでは毎週「影褒めマーケティング落語」をお届けしてきましたが、今回はその総まとめを一席お届けします!


🪵 まずは全体を見ておくんなはれ

4週20話、テーマはバラバラやないんです。
ちゃんと“型”になっとるんですわ。

タイトル主なテーマ学びの本質
第1週商売の基本値打ち/信用/戦略土台を整える
第2週お客の心をつかむ感情/信頼/買う理由心を動かす工夫
第3週売り方の工夫見せ方/体験/導線設計仕掛けで惹きつける
第4週商いの奥義習慣/継続/仕組み化長く続く流れを作る

📦 エピソードざっくり一覧(全20話)

曜日タイトル一言で言うと
月①船場の饅頭屋と値段の話値段より「値打ち」
火①手ぬぐい屋と口上ブランディングは物語
水①小間物屋と信用商売ヒトで売る
木①飴屋のガキんちょ戦略先にあげて信頼つくる
金①呉服屋とリピート常連を育てる商い
月②豆腐屋と値引きの落とし穴安さで信用を失うな
火②薬屋と“効く”伝え方実感が売れる
水②桶屋と口コミ楽しい体験が語られる
木②菓子屋とおまけ戦略気持ちが残る仕掛け
金②番頭と得意客づくり顔なじみが支える商い
月③油屋と立ち話マーケ雰囲気づくりが売り場
火③呉服屋の手触り戦略五感に訴えろ
水③見世物小屋と体験“やってみたい”で動かす
木③薬屋と効き目パフォーマンス見せ方の工夫
金③掛け売りと未来の売上先に売って次を呼ぶ
月④職人と“語れる”商売こだわりが広がりを生む
火④八百屋の“旬”戦略タイミングが命
水④茶屋の“通い客”づくり習慣になる接点
木④書店と“棚の秘密”設計された売り方
金④老舗の旦那と“続く”商売残せる仕事にする

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💬 あんさんへの問いかけ

  • あんさんの仕事、「語られて」ますか?
  • 商品や活動、“旬”のタイミングで出せてますか?
  • “また会いたい人”になれてますか?
  • 並べ方・魅せ方、意識してますか?
  • 続く仕組み、誰かに渡せるようになってますか?

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ABOUT ME
いっきょう影褒め亭
いっきょう影褒め亭
国家資格キャリアコンサルタント×人生小噺家
「国家資格キャリアコンサルタント×ビジネス小噺家」 落語の世界観に魅せられ、13年のキャリアを持つ。「死神」や「いきだおれ」といった、一癖ある演目を好む。国家資格キャリアコンサルタントとしての知見と落語を融合し、独自のスタイルを確立。人の強みや人生の物語を落語に仕立てることで、第三者視点からその人の魅力を浮き彫りにする活動をしている。 また、13年間継続している合気道の経験から、落語と合気道に共通する「相手を活かす」考え方や、継続のコツについて研究を重ねている。
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