キャリアコンサルタント

「氷河期世代は人生終了」の嘘。50代から逆転するキャリアコンサルタント流「健康資産」の作り方

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「就職氷河期世代、もう人生終了なんじゃないか……」 ふと、夜中にそんな言葉が頭をよぎることはありませんか?

バブル崩壊後の過酷な就職活動、非正規雇用の連鎖、一向に上がらない年収中央値 。そして50代を迎えて感じる体力の衰えや親の介護。「自己責任」「自業自得」という言葉で社会から見捨てられたような孤独感に苛まれ、「今さら頑張っても手遅れだ」と感じてしまうのも無理はありません 。

しかし、国家資格キャリアコンサルタントとして同世代の多くの悩みを聞いてきた私が、ひとつだけ断言できることがあります。 それは、「年収や貯蓄だけが資産ではない」ということです。

もし今、あなたが将来への不安で押しつぶされそうなら、まずは一番身近で、かつ最強の資本である「健康」に目を向けてみませんか?この記事では、私自身が救われてきた「合気道」と「落語」の経験をベースに、氷河期世代が今すぐ築くべき「健康資産」という生存戦略についてお話しします。

なぜ「氷河期世代は人生終了」と不安になるのか?

私たち世代が「人生終了」と感じてしまう背景には、個人の努力ではどうにもならない社会構造の問題があります 。

  • 非正規雇用の割合が高く、生涯賃金の格差が埋まらない 。
  • リーマンショックなどの不況に何度も翻弄されてきた 。
  • 「8050問題」や、自身の老後生活保護への恐怖 。

「同級生は出世しているのに」「貯蓄中央値にすら届かない」と他人と比較し、自分を責めてしまう 。その精神的な疲労こそが、経済的な困窮以上に、私たちの「生きる力」を削いでいます。

ですが、ここで一度立ち止まって考えてみてください。「人生終了」の看板を下ろすのは、社会でも会社でもなく、あなた自身です。私たちはひどい圧迫面接や不遇な時代をサバイブしてきた、実は「一番しぶとい世代」なのです 。その力を、今度は自分自身を守るために使いましょう。

50代からの逆転に必要なのは「貯蓄」より「健康資産」

人生100年時代、50代はまだ折り返し地点です。ここで重要になるのが「健康資産」という考え方です。

どれだけ貯蓄があっても、メンタルを病んだり体を壊したりすれば、その資産は一瞬で医療費に消えてしまいます 。逆に、健康な心と体さえあれば、60代、70代になっても新しいスキル(AI活用など)を学び、働き続けることができます 。

キャリア形成において、経験は「アプリ」ですが、健康はそれを動かす「OS(基本ソフト)」です。OSが安定していれば、何歳からでも新しいアプリをインストールできるのです 。

小噺:人生、受け流し、笑い飛ばす

まずは、小噺を一席お聞きください。

「あー、もう人生、おしまいだ……」

喜六
喜六

「なんや、喜六はん。そんな難しい顔して」

いっきょうさん
いっきょうさん
Q
つづき

「いっきょうさん、わいら氷河期世代は、もう人生終わりでっせ」

喜六
喜六

「ほう?なんや、えらい大げさやなぁ」

いっきょうさん
いっきょうさん

「大げさやなんて。AIだの、なんや知らんけど、新しいことばっかりでついていけん。体力も落ちて、腰も重うて……」

喜六
喜六

「まあまあ。全部真正面から受け止めるさかい、疲れるんや。わしな、最近、”体の使い方”を学んでなぁ。それが人生の『受け流し方』にそっくりやと気づいたんや」

いっきょうさん
いっきょうさん

「へぇ、体の使い方?」

喜六
喜六

「そうや。相手にぶつかるんとちゃう。相手の力を利用して、ふわりと力をいなす。体も心も軽うなるんや」

いっきょうさん
いっきょうさん
Q
さらに、つづき

「へぇ、体の使い方?」

喜六
喜六

「そうや。相手にぶつかるんとちゃう。相手の力を利用して、ふわりと力をいなす。体も心も軽うなるんや」

いっきょうさん
いっきょうさん

「なるほどなぁ……。でも、気持ちが晴れへんのですわ。自分だけが置いてけぼりになったようで……」

喜六
喜六

「そういう時はな、”おもしろい話”を聞くんやな。どんな悲惨な話でも、最後は笑い話になるもんや。笑てるうちに、心がほぐれて、また新しい一歩を踏み出す気力が湧いてくるもんや」

いっきょうさん
いっきょうさん

「なるほど、受け流し、笑い飛ばす…か」

喜六
喜六

「せや、無理に頑張らんでええ。まずは、笑える話を探してみるこっちゃ。それから、軽やかに歩いてみる。健康こそが、あんさんの人生を支える、一番の『資産』になるんやからな」

いっきょうさん
いっきょうさん

「そら、ええこと聞きましたわ!早速、カミさんにいうてきかせますわ」

喜六
喜六

「いやいや、まずはおまはんからや」

いっきょうさん
いっきょうさん

いっきょうの経験

氷河期世代の私が、合気道と落語で学んだ「心と体の健康」

私も氷河期世代の一人。若い頃は仕事に追われ、健康を顧みる余裕はありませんでした。そんな私を救ったのが、13年続けている合気道と落語です。

合気道(身体)
合気道は、相手の攻撃を正面から受け止めず、力を「受け流す」武道。この動きは、日常生活における無理な体の使い方を避け、効率的な重心移動や姿勢を学ぶことで、体への負担を減らし、怪我を防ぐことに繋がります。無理なく継続できる運動習慣として、身体の健康維持に役立っています。

落語(精神)
落語は「笑い」で人生を豊かにします。失敗を笑い話に変えることで、物事を肯定的に捉える練習になりました。これは、理不尽な要求や評価に直面したとき、感情的に反発せず、心の疲弊を「受け流す」ことに通じます。心の健康を保つことで、前向きな思考を育むことができます。

この二つから得た心と体の「受け流し」は、私の「健康資産」の基盤です。特別なことではありません。日々の生活で実践できる、あなたの健康資産を増やす具体的な方法をお伝えします。


未来を切り拓く健康資産を増やす具体的なステップ

では、健康資産を増やす具体的なステップを合気道と落語を参考にして、ご紹介します。

ステップ1:現状把握から始める「健康投資」の第一歩

健康を投資と捉えるなら、まず「健康の現状」把握が必要です。日本人の平均寿命と「健康寿命」には、男性で約8.7年のギャップがあります(女性は約12年)。このギャップを埋めることが、豊かな老後を送る鍵。まずは、健康診断や人間ドックを「自分への投資」と考え、客観的に健康状態を知ることから始めましょう。

(参考:厚生労働省平均寿命と健康寿命 | e-ヘルスネット(厚生労働省)

ステップ2:1日5分の「受け流し」ストレッチ(身体編)

合気道の準備運動のように、体を「緩める」ことを意識してください。 頑張って筋トレをするのではなく、風呂上がりに手首や足首を回す、深呼吸をして肩の力を抜く。これだけで血流が良くなり、自律神経が整います。「戦う体」から「しなやかな体」へシフトチェンジしましょう。

ステップ3:ネガティブを笑い飛ばす「脳の筋トレ」(精神編)

嫌なことがあったら、鏡に向かって無理やりでも口角を上げてみてください。あるいは、コメディ映画や落語を聞いて、声を出して笑う時間を作ってください。 「笑い」は免疫力を高め、ストレスホルモンを減少させることが医学的にも証明されています。自分を責める言葉を、「ま、いっか」「これもネタだ」という言葉に置き換える練習をしましょう。


まとめ:しぶとく生き抜くための「逆襲」の土台作り

「人生終了」という言葉が頭をよぎるのは、あなたがこれまで必死に、不本意な環境でも戦ってきた証拠です 。でも、ここから先の戦い方は「正面突破」ではありません。「受け流し」「笑い」です。

50代からのキャリア形成において、最大の武器は「健康な心と体」という土台です。この土台さえしっかりしていれば、支援プログラムや助成金を賢く活用し、人生を何度でも再構築できます 。

「もう手遅れ」なんてことはありません 。まずは今日、大きく深呼吸をして、肩の力を抜くことから始めてみませんか?

「自分の経験をどう資産に変えればいいかわからない」 「将来への不安を誰かに聴いてほしい」

そんな時は、お一人で抱え込まずに、氷河期世代専門のキャリアコンサルタントである私「いっきょう」にご相談ください 。あなたのこれまでの歩みを価値に変え、未来への一歩を一緒に踏み出しましょう。

詳しくは下記ブログをお読みください。

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ABOUT ME
いっきょう影褒め亭
いっきょう影褒め亭
国家資格キャリアコンサルタント×人生小噺家
「国家資格キャリアコンサルタント×ビジネス小噺家」 落語の世界観に魅せられ、13年のキャリアを持つ。「死神」や「いきだおれ」といった、一癖ある演目を好む。国家資格キャリアコンサルタントとしての知見と落語を融合し、独自のスタイルを確立。人の強みや人生の物語を落語に仕立てることで、第三者視点からその人の魅力を浮き彫りにする活動をしている。 また、13年間継続している合気道の経験から、落語と合気道に共通する「相手を活かす」考え方や、継続のコツについて研究を重ねている。
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