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影褒め

キャリアを落語にする?—「転機」に気づく新しい視点

ikkyo_blog

こんな悩み、ありませんか?

転職を考えているけれど、決断できない…
✅ 定年が見えてきたが、このままでいいのかモヤモヤしている…
✅ 会社の評価が低いけど、そもそも自分の強みが分かっていない…

キャリアの「転機」が来ているのに、気づかずに過ごしている人は多いものです。
そこで提案したいのが、「キャリアの落語化」 です。


なぜ「キャリアの落語化」なのか?

落語がキャリアの振り返りに適している理由

  • ストーリー性がある → ただの経験の羅列ではなく、流れが生まれる
  • 笑いがある → ネガティブなこともポジティブに変換できる
  • 客観視できる → 自分のキャリアを“物語”として見つめ直せる

キャリアには「フリ(過去)」があり、「オチ(未来)」があります。
転機を迎えているのに気づかない人にこそ、自分の人生のストーリーを見直してもらいたいのです。


転機に気づかない人への処方箋

  • 会社の環境が変わったのに、自分は変わらないままでいいのか?
  • 新しい挑戦をしたいと思いながらも、踏み出せずにいるのでは?
  • 評価されていないと感じるが、そもそも自分の強みを理解しているか?

こうした「転機に気づかない人」にとって、落語という視点を持つことが、自分を理解するきっかけになります。


キャリアを落語にするプロセス

① キャリアヒアリング

  • これまでの仕事・転機・印象的な出来事を整理する
  • 自分では意識していなかった強みや役割を可視化する

② 物語化

  • 「フリ」と「オチ」をつける
  • どこに笑いを入れるか考える(ユーモアを交えることで、気づきが深まる)

③ 落語として語る

  • 一人語り形式、または対話形式で話す
  • 実際に声に出して演じることで、より深く理解できる

キャリア落語の一例

あゆむはんの転機

喜六「おい清やん、聞いたか? あの“あゆむはん”が定年やて!」

清やん「聞いた聞いた。9月で退職やろ? でも、なんやら1年は残るらしいな。」

喜六「せやせや。でも正直言うて、あゆむはんが抜けても、会社って回るんちゃうん?」

清やん「……ほぉ、喜六。おまえ、それ本気で言うてるんか?」

喜六「そらそうやろ。いくらなんでも、一人の人間がいなくなったくらいで、そんなに変わることあるか?」

清やん「アホやなぁ。ほな、ええか。ワシが“交渉人 あゆむはん”の真価を教えたるわ。」


(国際会議での交渉術や、組織の立ち上げの裏側、気づかぬ転機を笑いながら描く)


喜六「せやけど、会社が焦って『戻ってきてくれ!』って頼んでも……あゆむはん、戻ってきはるやろか?」

清やん「……そらまぁ、“交渉次第”やろなぁ。」
(どっと笑い、幕)


キャリアの落語化で得られるメリット

ネガティブなことがポジティブに変わる
✅ 転機を可視化し、次のステップを明確にできる
✅ 落語という形で語ることで、より記憶に残る
✅ 文字+音声+映像の組み合わせで変化を促せる

また、物語としてフリとオチをつけることができれば、誰でも「キャリア落語」を作ることができます。


おわりに

「落語が好きなコーチはいても、落語ができるコーチはいない」
だからこそ、「キャリアを落語にする」という新しいアプローチ が必要です。

キャリアの落語化は、転機に気づき、次の一歩を踏み出すきっかけになります。
実際に、キャリア落語セッションを通じて、新たな視点を得た方も多くいます。

あなたも、一度試してみませんか?

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    ABOUT ME
    影褒め亭いっきょう
    影褒め亭いっきょう
    国家資格キャリアコンサルタント×アマチュア落語家
    「国家資格キャリアコンサルタント × アマチュア落語家」 落語の世界観に魅せられたアラフィフ落語家。13年間の落語経験を活かし、「死神」「いきだおれ」など、クセの強いネタを愛する。 国家資格キャリアコンサルタントとして、「人生の転機」を言語化し、落語にするという独自のスタイルを確立。 「影褒め」(※第三者を通じて伝える褒め方) を活用し、あなたの強みや人生のストーリーを落語で表現する活動を展開中。
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